皆さんは、骨盤のゆがみが、肩こり、便秘、生理痛、不妊などの、不快な症状を
引き起こす事があるのを御存知ですか？骨盤のゆがみの原因は、運動不足による、
骨盤のじん帯や、筋肉の働きが弱くなって引き起こされると言われています。
ここで御紹介する骨盤体操は、ほんの一部ですが、骨盤体操をして、
こうのとりさんを呼びこんじゃいましょう！

• 靴の減り具合に左右で違いがある
• 普通に歩いているのに、よくつまずく事がある
• がに股で歩いている
• イスに座る時、足を組むことが多い。
• ひじかけがあると、すぐにもたれてしまう。
• 仰向けに寝るのが辛い。
• 中腰の体勢を維持出来ず、すぐに腰が痛くなる。掃除機をかけたり、洗面台で顔を洗うなどの中腰の姿勢をすると、腰が痛んだり、辛く感じる事は無い？
  

• 電車の中などで立っている時、すぐにドアに寄りかかる
• 立ち上がる時に、腰を重く感じる。最近さっと立ちあがれない、あるいは立ちあがるのに時間がかかる。
  
• 長時間同じ姿勢でいた後、体が動きにくく感じる。ＰＣや運転など、同じ姿勢をとり続けた後、前よりも腰を動かしにくかったり、腰や背中が痛む事無いですか？

　
こんな症状に効くよ！
生理痛、生理不順、更年期障害、ぎっくり腰

腰回し体操のやり方

まず、ストッキングを2本用意して、2本つなげておいてね！（古いものでもＯＫ）

1. ストッキングを骨盤に巻く。きつ過ぎず、ゆる過ぎず、ストッキングと衣類の間に手を入れて、ようやく程度をに巻く。直接、肌の上に巻くとかぶれる事があるので、必ず衣類か、下着の上に巻く。
2. 脚は肩幅くらいに開き、手は腰に当てて、フラフープのようなつもりで腰を1回転に２〜3秒かけて、水平にゆーっくり回す。この時、ひざの力を抜いて行うのがコツ！
3. これを左右に30回ずつ、1日に朝と夕方の2回を行うのが基本です。少しずつ回数を増やすのがコツ！でも、体に良いからと言っていきなり、沢山腰を回しちゃ駄目ですよー！

巻く位置に注意！
腰骨の出っ張り部分（骨盤の一番上の部分）に親指を当てて、そのまま握りこぶしを作り、小指の下にストッキングの上端が
くるように水平に巻きつけてね。位置を間違えると、効果は望めません。。。ストッキングよりももっと良いのが、ゴムで出来た腰ベルト。
健康ショップや、大きなドラッグストアに、ゴムで出来た、腰ベルトが売っていますよ！でも無くても、ストッキングで全然平気ですよ！

こんな症状に効くよ！
生理痛、不妊症、腰痛、片方の足のしびれ、熱感、肩こり、胃のもたれ

骨盤の動きに影響を持つツボの乱れによって、骨盤はゆがみ、生理痛や不妊の原因に。。。
寝たままで出来る太ももずらし体操が効果的！漢方の考え方では、骨盤のゆがみの原因は帯脈の乱れにあると考えるそうです。
帯脈は、どこにあるかと言うと、、、ちょうどおへその下から、腸骨の線に沿って走っています。帯脈は体の重要な役目を管理していますが、いろいろな原因でゆがみやすいのです。帯脈のゆがみは女性に非常に多いのが特徴で、帯脈の下の子宮の下垂や後屈、前屈を引き起こして(正常な子宮は少しだけ前屈しています）、婦人病を招きやすくなります。子宮の位置が変わるために血液が出にくくなり、生理痛、精液が届きにくくなるために、不妊にもなりやすくなります。また子宮が前屈するとおなかがポッコリと張って体型が悪くなったり、男女とも腰痛の原因になったり、足のしびれ、痛み、虫が走る感じがする、厚く感じるなどの症状を引き起こすと言われています。
帯脈の乱れを整えて、骨盤の歪みを治す太ももずらし体操をやってみましょう！

　太ももずらし体操のやり方

1. 仰向けに寝た状態で、全身をリラックスさせる。足を伸ばし、床につけたまま、太ももの付け根の骨をゆっくりと体の上方へとずらす。分かりやすく言うと、立ったままで片足をつま先立ちすると、骨盤が斜めになりますよね。この感じを仰向けに寝たまま行います。
2. 太ももの付け根の骨をゆっくりと元の位置に戻したら、今度は反対側の足で行う。これを交互に4回繰り返したらものが1セット。期の流れを整えるために、仕上げにおなかを膨らませて、へこます腹式呼吸を1回ゆっくりと行う。1日8セットを目安として下さいね。

体操をやる時間
お風呂上りや夜などのリラックスした時間帯にすると効果的ですよ!

こんな症状に効くよ！
子宮筋腫、子宮内膜症、月経困難症、便秘、下痢、腰痛、座骨神経症、

最近おなかがポッコリと出てきていませんか？腹筋が弱ったせいだと思う人も沢山居ると思いますが、原因は腹筋だけではありません。
骨盤のゆがみでもあるのです。この場合の骨盤のゆがみと言うのは、骨盤全体が前方に傾き、内蔵もあるべき位置より前にはみ出していると言う事になります。そのために、おなかがポッコリ出てくるのです。このような状態が長く続くと、脊椎を圧迫して腰痛や座骨神経痛などの痛みの原因になることがあります。男性では、精力減退、性的不能症、などの性機能障害が起こりやすくなります。
そして女性では、骨盤内のうっ血が起こり、子宮筋腫などの婦人科系の病気を引き起こす原因になります。骨盤の傾斜による歪みを治す足上げ体操をやってみましょう！

足上げ体操のやり方

1. この体操は立ったままで行います。左側の足先を手でつかみ、後ろに持ち上げる。この時、持ち上げた足の太ももがまっすぐになるようにする。（バランスに気をつけて下さいね！）
2. 15秒ほど行ったら、反対側の足も行う。両足で1セットとして、1日3セットが目安。
3. 転ばない様に、片側の手を壁や棚について行っても良いそうです。

こんな症状に効くよ！
生理不順、不妊症、ストレス、イライラ、何だか全ての病気に効果があるとか。。。ホントかな？

皆さん、塩ブラジャーってご存知でした？方法は至って簡単！ティッシュに小さじ1杯の
天然塩を包み、ブラの間に入れるだけのものです。体の変調をきたしている方は左、
ストレスや気持ちを安らかに鎮めたい方は右に入れるだけです。
毎日、新しいものに替えて下さいね。使い終わったお塩は入浴剤として
お風呂に入れて下さいね。体がじんわりと温まりますよー！(･･?)ﾅｾﾞ?お塩が効くというと、
お塩からはマイナスイオンが出ているそうです。それを肌から
取りこむ？事によって体調を整えるそうです。

生理痛は骨盤内の血流の流れが悪くなるために起こります。骨盤にたまった
血液を一気に出そうとするために、お腹や腰が痛くなるらしいです。
婦人病の特効のツボである三陰交（さんいんこう）にビーズを貼っておくと、血流を促す
働きのある副交感神経の働きが高まり、骨盤のうっ血が解消します！
そして、かかとにある子宮、卵巣の反応点（押してみて痛みを感じる部分）を刺激すると
女性器の働きが高まり、痛みも解消するらしいのです。かかと部分の刺激の鎮痛作用は、
24時間ほど持続します。
なお、生理の1週間ほど前から、むくみや頭痛、イライラなどの不快症状（月経前症候群））が
起こる人は、生理前から三陰交にビーズをはり、気持ちを落ち着かせる効果がある
合谷（ごうこく）と太衝（たいしょう）のツボを刺激してみて下さいね。

*生理痛* 【ツボの位置】 三陰交：　内くるぶしの頂点から、指の4本分（人差し指から小指）ひざ側に上がった部分。両足にあります。押してみると痛いような、気持ち良いようなポイントが三陰交です） 子宮・卵巣の反応点：　両足のかかとの3角形（右図のピンクでペイントされている）の部分内で圧痛を感じる部位。両足にあります。 【刺激の方法】 三陰交に、ビーズを1粒ばんそうこうで貼りつけます。お風呂のときには、ばんそうこうは交換し、生理痛が重い3日間続けます。ビーズの大小は問いません。 かかとの反応点を刺激します。手の親指を内くるぶしに、中指と薬指を外くるぶしに当てます。（手でかかとを外側から挟むように）その状態で、かかとを両側から押しもんで、圧通を感じる所を集中的に刺激します。 刺激する時は、息を吐きながら（数を数えながらすると楽ですよ）１，２でで力を込め、３，４，５で徐々に力を抜きます。 これを5回繰り返し、左右の足に行ってくださいね。